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2019.12.02

看護科

生活行動機能論 技術発表会

しばらく前のことですが、10月30日、看護科では生活行動機能論の技術発表会を行いました。

 

発表会の内容は、看護科1年生が8つのチームに分かれ、共通のパフォーマンス課題に対し、人体構造機能学、生化学、病理学、微生物学など、これまで学んできた知識を駆使して、患者さんにどのような生活行動機能を整えていくと良いかを生活行動機能論の視点から説明することです。

副理事長や他学科の教員にも拝見して頂く本格的な発表会となりました。

 

今回のパフォーマンス課題は。
1)60代の男性患者、入院してからも『食欲がない、眠れない、時々動機がする、トイレが近い』などの症状に悩んでいる。
2)この患者さんに対し的確な看護目標を挙げる。
3)発表者は3年目の看護師の立場であり、どのような生活行動機能を整えていくと良いかを『新人看護師』に正しい知識で判りやすく説明する。

特に3番目の課題が今発表会の特徴で、発表の見所になります。

 

発表の方式や使用する機材などは、制限時間内であれば全て自由。

チーム内で相談しオリジナリティーある発表を作り上げていく、自主性を活かす授業スタイルも看護科の特徴です。

 

発表では、プロジェクターを使うチームがあれば

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大きな用紙に図と特徴を書出し指差しで説明するチームも。

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自らの体を使って説明するチームと本当に様々です。

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講義のように説明するチームがあれば

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先輩看護師が新人看護師に話しかける、会話形式で説明するチームも。

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そして他のチームの発表も真剣に聞いて、疑問があればどんどん質問もしていきます。

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最後に野村副理事長と理学療法科の奥地学科長からお言葉を頂きました。

発表の質の高さや努力への称賛の言葉を頂けましたが、いくつかご指摘もありました。

それは改善に向けて努力してくれることを信じる、期待を込めた激励のお言葉だと思います。

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とても素晴らしい発表会でした。

学生たちは発表会に向けて、毎日遅くまで残り準備に取り組んでくれました。

学生の皆さん、本当にお疲れ様でした。

 

 

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