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2022.11.17

臨床工学科

「人の代謝に重要」な腎臓をブタの腎臓解剖にて学ぶ

1年生「基礎医学実習」にて、人の代謝に重要な腎臓を、ブタの腎臓解剖通じて学びました。

腎臓は1日に180~210L/日もの血液を綺麗にしている臓器です。近年、この腎臓が悪くなる腎不全から血液透析療法に移行する患者様が増えています。

臨床工学技士はこの血液透析治療にも携わる重量な役割を担っています。

ブタの腎臓解剖は、外観観察を行い、腎動脈、腎静脈、尿管を見やすく整えます。その後、腎動脈より墨汁を約10mL流し腎臓を横断面に切ります。

よく観察を行うと、腎皮質を中心に墨汁の色がついています。さらによく見ると色がついている所は細かい黒点であることがわかります。そこ部分が糸球体と呼ばれるカ所であり、腎臓の機能でも重要な役割を担っている1つです。

今回の実習をキッカケに腎臓について興味を持ってもらいと思います。

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