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2022.02.07

歯科技工士科

「情報工学とプログラミング」授業風景

歯科技工士科1年生の授業では愛知学院大学歯学部 歯科理工学講座 教授の河合達志先生にお越しいただいております。

また、同大学 未来口腔医療研究センター 人工知能応用部門の先生方にご教授いただき、プログラミングと電子制御の基礎を学んできました。

歯科医療におけるデジタル技術は日進月歩です。

口の型を採るために、粘土のような感触の材料で型を採り、石膏模型を製作することが一般的ですが、近年では「口腔内スキャナー」の普及が進んでいます。

口腔内スキャナーはその名の通り、「口の中をスキャン(読み取り)します」

スキャナーの先端を口に挿入し、歯をなぞるようにして読み取ります。

愛知学院大学歯学部 歯科理工学講座 歯科医師の堀 美喜 先生によるデモンストレーションの様子

コンピュータ上では口の中の情報を3Dデータとして作成できています。

形だけでなく、色も再現されていてわかりやすいですね。

とてもリアルで平面の写真のように綺麗ですが、3Dなんです。

仕組みは複雑ですが、これもプログラミングと電子制御で動いています。基礎って本当に大切です。

このようなデータをもとに歯科技工を行う知識や技術はこれからの時代の歯科技工士に必要不可欠とも言われています。

 

時代の変化に対応できる人材を育てる。

東海歯科医療専門学校 歯科技工士科

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