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2018.07.13

救急救命科

『 はじめての実技試験! 』

こんにちは、教員の大野です。
東海地区でも蒸し暑い日々が継続していま
す。学生さんも天候の変化で寝不足になら
ないように心掛けてほしいです。

祝日である「海の日」が直前ではあります
が、1年生は連休前の試験として「救急隊
活動の実技試験」を実施しています。

今回、入学後ではじめての実技試験になり
ますが・・・

学生さんも緊張感のある表情で臨んでいま
した。

今回の実技試験は判断力を要する点ではな
く、技術(スキル)を円滑にできることを
目的とした評価となります。

つまり何度も練習した学生さんにとって有
利になる試験形態とも言えます。

先日のブログでも紹介しましたように放課
後に自主的に残留してトレーニングに励ん
でいた学生さんもいます。

試験内容は心肺蘇生法および口腔異物によ
る窒息です。半自動式除細動器を作動させ
て、口腔内の異物を除去する処置の救急隊
としての活動が評価されます。

ココで重要な事として「隊活動」であるた
め、救急隊の仲間との連携が求められます。

個人的に対応できても仲間との意思疎通な
どが円滑でないと結果的に処置や対応が遅
くなります。

初めての実技試験はある意味、仲間との絆
も試されることになります。

さまざまな事を評価される実技試験ではあ
りますが、試験終了後に安堵する学生さん
は多かったですが・・・

救急隊としての活動はまだまだ始まったば
かりです。この緊張感を忘れることなく継
続的に技術の向上を図ってほしいです。
 

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