『　傷病者役もつらいよ！　』

こんにちは、学科長の大野です。
最近、雨の日が多くなり、朝のジョギングが
少なくなりました。しかし晴れたときには少
々距離を伸ばして走っています。

同時に体力的な限界を感じないようにのんび
りと走っています。

いよいよ2年生は令和元年7月27日に行われる
「救急技術発表会」に向けて日々のトレーニ
ングで頑張っています。
この「救急技術発表会」では・・・

これまで学習したJPTEC（外傷）、PSLS（
脳卒中）、PCEC（意識障害）などの様々な
病院前救護活動について学んでいますが、こ
れを実践的に活動する大会になります。

なお大会直前までは119番通報と同じように
自分自身の役割や想定内容はわからず、いつ
でも対応できるように準備しておく必要性が
あります。

そのためには日頃のトレーニングが重要にな
ってきます。
そのトレーニングを進めていくうえで学生さ
んにとって予想外の学習が求められてきます。

それは「傷病者役」です！！
ひと言にケガ人を演じるだけでなく、病態生
理に準じた知識と演技力が求められます。

この時期に「傷病者役」を演じる学生さんは
常に標準テキストや他の参考文献を調べて想
定された救急現場を考慮した「傷病者役」の
ためにかなりの勉強量を求められます。

しかし・・・
国家試験に出題される問題には「傷病者役」
を演じた事で得られた知識が正解として反映
されてきます。

一見するとただ寝ているだけの「傷病者役」
ではありますが、かなり焦って、勉強してい
ます！！