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2018.06.14

救急救命科

『 受け入れるために聴く? 』

こんにちは、教員の大野です。
サッカーワールドカップの開催まで残り
僅かではありますが、日本人選手にも頑
張ってほしいです。

ちなみにアメリカのプロレス団体WWE
で大活躍中の日本人選手を皆さまはご存
知ですか? 一度、ご覧ください!!
* プロレス大好き教員です!!

本校の学生さんたちも頑張っていますが
1~2年生に共通することとして「聴く」
ことの重要性についてイロイロな視点で
伝えています。
例えば1年生であれば・・・

講義中に集中して受講するうえでの「聴
く」ことの重要性ではありますが、ただ
傾聴する事と少し異なります。

聴きながら考える時期になってきました。

この時期に多く認められる事として黒板
に書かれた内容をノートに写して講義に
満足しているだけでは「把握」ができま
せん。

指導の内容を把握しながらノートに記録
することが大事です。
そのためには「聴く」ことは欠かせませ
ん。

2年生においても現在、シミュレーショ
ン実習で内因性救護活動である「PEME
C」をトレーニング中ですが・・・

本来、問診すべき内容を何度もトレーニ
ングしているおかげで、必要最低限の聴
くべきことはできるようになってきまし
た。

しかし「臨床推論」という問診などを活
用して病態を導くための「聴く」に関し
ては「定められた問診」ではなく「導く
ための問診」が求められます。

つまり知識を総合的に考えて聴くことが
重要になってきます。

受け入れるために「聴く」スキルはただ
耳に入れるのではなく、考えながら聴く
ことの重要性を実感しています。

相手の事を考えながら「聴く」ことを心
掛けています。
 

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