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2020.09.11

救急救命科

『 国家試験の足音がジワジワと! 』

こんにちは、教員の大野です。

今日は「アメリカ同時多発テロ事件」が発生

して19年目の9月11日です。

本校の在校生である学生さんの多数がリアル

タイムで世界貿易センタービルへ航空機が衝

突した場面を知りません。

友人宅のテレビであの惨状を目の当たりにし

て私はテロ災害の恐ろしさを実感しました。

遠い記憶を振り返っていました。

先週より2年生は今後、臨床実習期間中以外

は毎週1回は救急救命士国家試験形式の模擬

試験(200問)を卒業するまで毎週実施して

いくことになります。

本日で2回目となる200問形式の模擬試験で

はありますが・・・

「令和2年度 救急救命士国家試験出題基準」

に準じた内容で作成された本校オリジナルの

模擬試験となります。

なお学校および個人の推定合格率、正解率を

はじめ、各学生が苦手とする試験分野を分析

して翌週の模擬試験までに教育改善を行って

いき、最終合格をめざしていきます。

なお今週は「外傷(分野)強化週間!!」と

して頭部外傷をはじめとするヘビ咬傷まで幅

広く学習しています。

国家試験対策を強化していくことによって臨

床実習で求められる専門知識の習得も事前に

学習していくことになります。

しかし・・・

今週はチョッとした油断が認められた学生さ

んの身勝手な行動に対して学科長直々の個人

面談が行われました。

少々厳しいとは思われますが、無断で帰宅し

た学生さんに対する指導が行われています。

学生さん本人にしてみれば「チョッとした油

断」であったと思われますが、この時期の油

断によって学習姿勢の乱れが生じ、国家試験

不合格へ反映されている印象が強いです。

この時期だからこそ大事にしてほしいです!!

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