『　夏季休暇後の成績の明暗？　』

こんにちは、教員の大野です。

先日の8月28日付けで本校のAO入学試

験エントリー終了となりました。

今年度も多くの方に受験して頂き、過去最

高レベルの受験倍率となりました。

引き続き10月以降の学校推薦入学試験や

一般入学試験でも皆さまの受験をお待ちし

ております。

本校の1年生も今週より夏季休暇が終了し

て、後期日程の講義が再開しております。

今年は新型コロナウイルス感染症の拡大防

止に併せて学生さんの感染予防を第一と考

えて夏季休暇を設定しておりましたが・・・

夏季休暇の前半（8/3～8/14）は2年生の補

習講義の関係で1年生は自宅学習として国

家試験形式の問題（100問）を配布し、解

答・解説集を作成する課題を行っています。

さらに後半（8/17～8/28）は前期講義期間

の復習となる解剖生理学や処置各論の補習

講義を実施していました。

秋田県から入学して本校に在校している学

生さんもいますが、緊急事態宣言の影響も

あり、余儀なく補習講義は皆勤でした。

ある意味、1ヶ月間の夏季休暇中ではあり

ましたが・・・

学生成績に明暗を分ける結果にも反映され

ております。

夏季休暇直後の8月31日に国家試験形式

の模擬試験を実施していますが、成績の大

幅な向上を果たした多くの学生さんが確認

でき、自己学習成果が反映されているよう

でした。

しかし一部の学生さんでは課題の提出日を

遵守できず（現在も未提出者もいますが・

・・）、成績も低下していました。

夏季休暇前にもオリエンテーションを実施

して2年課程の救命士養成校の注意点や課

題および補習などの学習支援を準備しまし

たが・・・明暗が分かれました。

夏季休暇期間中に詰め込んできた前期日程

の知識や技術を復習したいという願いもあ

りましたが・・・

学習環境を整えて、学習支援を必死に行っ

ていましたが、この明暗を反省に今後の学

習に対する創意工夫とともにもう一歩、努

めていきます。