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2019.01.26

救急救命科

『 定期的な模擬試験の結果は・・・? 』

こんにちは、教員の大野です。

最近、国家試験対策講義の準備や学校運営

業務かなりの寝不足の状態ですが・・・

一度、中止になった病院前の周産期や分娩

介助などを学ぶ「BLSO」の資格取得に向

けた事前学習も勉強しないと不味いです!

しかし学ぶ知識が増えると、新たな勉強不

足を実感しています。

いや、本当に勉強になるなぁ~!!

さて本題ですが、本校では9月末の臨床実

習(病院実習)の残留期間を活用して毎週

金曜日は定期的に救急救命士国家試験形式

200問の模擬試験を実施していますが・・・

最新の定期試験の結果です!!

今年の国家試験対策講義は例年と違う方法

で取り組んでいますが、学生さんの努力も

あり、歴代トップクラスの伸び率を示して

います!!!

あくまでも底辺からのスタートであったこ

ともありますが・・・

しかし、ようやく昨年度の成績を上回り始

めて、現在は過去5年間では最も良い平均

得点を修めています。

同時に今年の学生さんの特徴としては・・・

自己都合や無断の遅刻・欠席がかなり多い

です。ここでも過去5年間では最悪な結果

を残しています。

この傾向は成績上位者では全くなく、成績

が中堅~低迷している学生さんに多いです。

昨年度の国家試験対策講義の分析では・・・

講義中にスマホの使用が認められた学生

⇒ 合格率 33.3%

講義中の居眠りが認められた学生

⇒ 合格率 50.0%

国家試験対策講義の出席率95%未満の学生

⇒ 合格率 63.6%

国家試験対策講義の出席率100%の学生

⇒ 合格率 93.8%

この段階で「絶対5ヵ条」の意味を認識さ

れた方もいらっしゃるとは思います。

あの5ヵ条は「根拠」のあるモノになりま

す。

そのように考えると今年の学生さんは既に

出席率95%未満がかなりの人数で認められ

ます。

国家試験40日前後でも土曜日補習の参加人

数は10名未満です・・・

しかも成績が低迷している学生さんを対象

としている補習ではありますが、成績低迷

者の参加は1名だけです。

本当に追い込みとしての努力が求められま

す。同時に救命士として諦めや油断を感じ

ることに素質以前の問題を感じています。

「失敗は成功の素」です。

卒業試験・国家試験に不合格であることで

得られる事もあります。

いまなら間に合いますが・・・

本日の土曜日補習は人数の都合で教務室の

隣で行っていますが、保護者の皆さまはご

子息の姿をご確認して下さい。

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