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2018.06.29

救急救命科

『 平成30年度 学生技術発表会への道 その2 』

こんにちは、教員の大野です。
先週、所要で東京都に行きました。不謹慎
でもありますが「南海トラフ大地震」が発
生したときの対処なども想像して、身震い
していました。

東京オリンピックも近いなかで、巨大地震
の都市部での発生は脅威を感じます。
「備えあれば患いなし」との言葉を改めて
実感しています。

本日も2年生はシミュレーション実習のま
とめである「学生技術選手権」の事前トレ
ーニングを行っています。
約1ヶ月後に開催が予定されている学生技
術選手権ではありますが・・・

学生さんたちのトレーニング方法にチーム
としての個性が認められています。
例えば比較的に知識はあるものの実行力の
面で惜しまれるチームはフィードバックを
入念に行っています。

逆に一発勝負を狙いがちなチームではトレ
ーニング中の症例回数が多いですが、反省
会でもあるフィードバックが極端に短いで
す。

ここまで読んでお気づきの方々もいるとは
思いますが・・・
今年のチームはそれぞれのコンセプトのも
とで構成されたチーム編成を組んでいます。

トレーニング期間中の成果以上に今後の事
を考慮した「成長テーマ」が各チームに与
えられています。

ちなみに・・・
教員から積極的にテーマは伝えていません。

まずは自分たちで気がついて成長へ反映し
てほしいです。ここはかなり重要であると
個人的には感じています。

途中から教員からの指導が積極的に反映せ
ざる得ない可能性もありますが・・・
自分の成長を実感して「自信」に切り替え
るきっかけが必要な学年であると思います。

原石は磨かねば輝きませんが・・・
強い硬度を得るためにも内面の圧迫に対し
て洗練された自己を鍛えてほしいです。

ダイヤモンドは押しつぶされたモノだけが
輝くチャンスを得ることができます。
ただの炭素の集団でないことを厳しい場面
からのチャンスを得てほしいです!
 

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