『　平成30年度 学生技術発表会への道　その３　』

こんにちは、教員の大野です。
そろそろ本校の学生さんたちも夏季休暇期
間になりますが、教員は忙しい毎日を送り
ます。

私（大野）も来週は出張講義でほとんどを
過ごすことになり、再来週は救急救命士教
育施設協議会の理事会・総会などで北海道
へ出張してきます！　アツい夏になります！

いよいよ今週末の7月28日（土）に2年間の
シミュレーション実習の集大成でもある「
平成30年度 学生技術発表会」が開催直前と
なりました。

今週はほぼ毎日をシミュレーション実習で
過ごしている2年生ではありますが・・・

かなり熱心にトレーニングしている姿が認
められています。当初は少々のんびり傾向
が強かった2年生たちも、いまでは目の色
を変えて熱心に取り組んでいます。

現在、トレーニングも佳境となり、これま
でにない白熱した学生同士の情報交換もあ
りました。

個人的にはステージに立ち、緊張感の中で
救急活動はめったにない経験になると思い
ます。

同時にこのめったにない経験がすべて成功
体験でなく、「失敗」があっても良いと考
えています。

必死に努力したことが実力発揮もできずに
悔し涙を流すこともありますが・・・

本気になって取り組んできた「過程」が重
要です。当日の結果はあくまでもこれまで
努力してきたことの「オマケ（副産物）」
であり、良し悪しは関係ないと考えます。

むしろ仲間同士でトレーニングに対する情
報交換を行い、必死になって取り組んでき
たことが、将来の救急医療に大きな影響を
与えると感じます。

いよいよ明後日の開催となりましたが・・・
学生さんたちのこれまでの努力のカタチを
技術発表で確認して頂きたいと思います！