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2019.07.25

救急救命科

『 意識障害時の標準化された救急活動! 』

こんにちは、学科長の大野です。
いよいよ3日後に「救急技術発表会」が開
催されますが、一部の学生さんは緊張感が
増しています。

同時に「救急技術発表会」の翌日は各地方
自治体の消防官採用試験(公務員採用試験)
が実施されます。

イロイロな正念場が待っていますが気力は
十分な学生さんです!!
是非とも頑張って実りのある成果を残して
ほしいです。

現在、その「救急技術発表会」に向けたト
レーニングに励んでいる学生さんたちです
が・・・

7月9日に鹿児島大学病院救命センターで勤
務されている有嶋先生がご来校され、病院
前救護における意識障害時の傷病者に対す
る救急隊員の標準化された救急活動シミュ
レーションをご教授頂きました。

この日は1日中シミュレーション実習とな
り、毎年、この時期に有嶋先生のご協力の
もとで年1回の開催を行っている学生さん
に大人気の特別講義です!!

この活動を「PCEC」といい、救急救命士
の新たな特定行為のひとつである「ブドウ
糖投与」との関連性が深い講義になります。

病院前脳卒中救護活動である「PSLS」と
も関連性があり、技術発表会前の学生さん
たちにとっても貴重な講義となりました。

特に学生さんが苦手とする意識障害の原因
検索の具体的なヒントや救急現場における
低血糖時の症状と対処についても把握でき
たようです。

なお有嶋先生には申し訳ございませんが、
あまりにも人気講義でもあるため、国家試
験対策講義もご担当して頂いています。

この日に学んだ知識・技術を有嶋先生への
恩返しの意味でも学生さんには、これから
もトレーニングを続けていき、多くの生命
を救っていけるように頑張ってほしいです!

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