東海医療科学
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BLOG
こんにちは、学科長の大野です。
イロイロな事前準備に追われている毎日を送
っています。まずは7月27日土曜日に開催予
定である「学生救急技術発表会」に向けて学
生さんとともに頑張っています。
最近、救急救命士の勉強について問い合わせ
が多く伺われることもあり、本校の学生教育
をふまえてご紹介させて頂きます。
今回は昨日も2年生に対して補習を行いまし
た「周産期・産婦人科」編についてご説明さ
せて頂きます!
救急救命士は年齢、性別を問わず様々な救急
事案に対して適切な救護活動が求められます
が・・・
個人的には苦手な分野でもありました。
「周産期・産婦人科」とひとことで言っても
学習内容は幅広く「正常な妊娠」「疾病」「
分娩介助」「新生児蘇生法」など
実際に経験する機会は極めて少ないとは思わ
れますが、救護する際には同時に2つの生命
を考慮した活動が必要になります。
現在、学生さんは講義から妊娠に関する知識
や周産期疾患を学習して、分娩介助や新生児
蘇生法などのスキルをシミュレーション実習
で修得していきます。
それぞれ科目認定試験があり、合格点である
60%以上の成績を残さなければなりません。
また女性特有の疾患ということもあり、プラ
イバシー保護も配慮も必要になってきます。
ちなみに・・・
個人的に苦手であった私(大野)はブログで
もご紹介させて頂きましたが、今年の2月に
病院前産科救急活動を学ぶ「BLSO」という
資格を修得させて頂きました。
学習後にいうのも変な話ではありますが・・・
「最初から勉強しておけばよかった!」っと
しみじみと感じる知識・技術が楽しく学習で
きました!!
結局、知らないことが「恐怖感」を煽り立て
ていただけで、知識・技術を学習することで
適切な対応ができる自信が湧きました!
小児科や産婦人科を勉強する際の学生さんの
最初の反応も「えぇ!!」と難易度が高いと
懸念しています。
しっかりと学習して、自信のある活動に変え
てほしいです。でも苦手な気持ちもわかりま
すね。
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