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2018.06.28

救急救命科

『 救命士国家試験に向けて! 』

こんにちは、教員の大野です。
一部の地域では梅雨明けが宣言されている
ようです。蒸し暑い日々が東海地区でも続
いています。

熱中症や睡眠不足に皆さまもご注意して下
さい。

本校では救急救命士の国家試験合格に向け
て定期的に国家試験形式の模擬試験を実施
しています。

すでに1年生も3回目の模擬試験となります
が・・・

今回ははじめて100問の国家試験を出題さ
れ、さらに必修問題や状況設定問題に対し
て取り組んでいます。

気になる成績ではありますが「良好」と言
えます。例年と比較しても今年度の目標で
もあった「必修問題」などの基礎医学の修
得が点数でも向上していました。

さらに学生同士で試験終了後は模擬試験問
題の見直しを積極的に行い、クラスの団結
力も感じられます!!

しかし2年生の模擬試験では・・・

かなり異例の成績となりました。
点数の上下差が激しく、必修問題に対して
の不合格者が多数存在していました。

国家試験担当者としても危機感を感じて昨
日は休講の時間を活用して「外傷救急医学」
分野の模擬試験を行いましたが・・・

受講生が約半分しか出席していませんでし
た。これまでにない出席率でこの状況も異
例となりました。

公務員採用試験が直前であることを考慮し
ても歴代の卒業生とは大きく異なるクラス
の雰囲気があります。

これに対してヤル気のある出席した学生へ
個別分析と学力向上を図るための課題提出
も行っていく予定です。

出席していない学生さんに対しては「危機
感」を感じて頂きます。「小さな親切、大
きなお世話」と考えています。

いまは出席していない学生さんにとっては
「大きなお世話」になっているようです。
しかし、時間は限られています・・・

小さな勢いから全体的なクラス雰囲気を変
えていく微々たる前進が求められています。
 

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