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2021.04.26

救急救命科

『 昨年度の実績と今年度の動向! 』

こんにちは。学科長の大野です。

プロレス観戦が趣味であった私もコロナ渦に

おいて「プラモデル作成」という新たな趣味

を楽しんでいます。

子どもの頃に作ったプラモデルと違い、最近

のプラモデルは精巧で接着剤もいらないとい

う自宅でも良いストレス解消になっています。

さて昨年度の実績と今年度の動向についてご

報告させて頂きます。

昨年度は新型コロナウイルス感染症の影響に

より多くのイベント活動が中止となりました

が・・・

病院実習などの最低限度の臨床実習は無事に

終了することができました。

同時にカリキュラムも最低限度の学習となり

がちと思われましたが、限界まで遠隔講義で

なく、対面講義を実施していました。

感染者とクラスター発生はありませんでした。

これまで培った「e-ラーニング教育」を糧に

短時間で効果的な学習成果を求めたところ、

就職内定率も国家試験合格率も過去最高レベ

ルでした。

結論は制限のあるなかで学生さんが本当に頑

張ってくれたことが最も大きな要因になりま

す。なお個々の努力も去ることながら、お互

いの協調性(助け合い)は文句なしでした。

しかし諸手を挙げて喜んでいるだけでなく、

昨年度の成果を「もっと効果的に実施できた

のではないか?」という疑問点をもとに分析

(問題点の抽出)と今年度の動向を考えるこ

とも怠っていません。

現在、二重変異株や三重変異株などの新型コ

ロナウイルス感染力強化に対して昨年度以上

に厳しい教育方針で検討せざるを得ません。

この1ヵ月間で遠隔講義に関するセミナーや

教育セミナーなどを受講し、限られた環境下

での創意工夫を今年度も実行していきますが

前年度の成果を再び実行し、「継続」するこ

との難しさを早くも実感しています。

同時に学生さんも「難しさ」は実感している

ようで、例年以上に放課後に残留して各自で

協力して学習している傾向も見受けられます。

「無理」という口癖を廃止して「難しい」に

変換し、最後は「(難しいが)できる」になる

教育を今年度も目指していきます。

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