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2018.10.11

救急救命科

『 根拠のある国家試験対策です! 』

こんにちは、教員の大野です。
最近、台風が接近しているために学校周辺
の設備管理を毎週金曜日に点検しています。

本日も転倒の恐れのあるものは全て学校内
に入れ、施錠管理もしっかり行っています。
日頃の危機管理を改めて実感していました。

明日は臨床実習ではなく学内に残留して国
家試験対策講義を受講している2年生に対
して毎週金曜日に実施している国家試験形
式(200問)の模擬試験を実施しています。

本校では試験を実施するだけではなく・・・

学生さんとともに試験結果を見直すように
心掛けています。

写真にもあるような分析結果を学生さんに
成績資料として配布し、自己分析を行える
ようにしています。

さらに国家試験形式の模擬試験は本番同様
の試験時間、出題基準に準じた問題内容、
予想難易度に基づいて作成しています。

学生さんの問題点を明確に検討して成績向
上を図るように心掛けています。

その成果も徐々に表れつつあり・・・

本日の科目別模擬試験では合格基準は80%
以上の成績を残すことが目標でしたが、一
部の学生さんで惜しくも数点足りずに不合
格となりました。

不合格該当者の学生さんは放課後の補習講
義に強制参加となり、不足する知識の補充
を図ります。

しかし面白い現象が起きています!!
当初は合格基準が60%以上であり、それで
も合格できない学生さんもいましたが・・・

いまでは合格基準80%以上が「普通」とな
っています。

ちなみに合格基準60%以上であれば全員が
70%以上の合格基準を満たしているために
「全員合格」となります。

あくまでも低い基準ではなく、徐々に高い
合格基準を目指しています。

学生さんは毎日の学校内での過酷な学習や
帰宅後も自宅学習用に作成された「課題」
に追われている状況になります。
言葉では簡単に言い表せない「努力」を行
っています。

しかし毎週金曜日に実施されている国家試
験形式の模擬試験で向上している成果を実
感して喜びを噛みしめています。

「努力」は報われています!

明日は第3回 確認試験です!!
今の段階では国家試験の合否以上に自己成
長を実感して成績の向上を図っていますが
是非とも全員が目標とする結果を残してほ
しいです。

頑張れ!! 学生一同!!
 

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