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2018.04.17

救急救命科

『 決意によって行動の変化へ!! 』

こんにちは、教員の大野です。
先日、熊本大震災から2年が経ちました。
気象庁震度階級で最も大きい震度7を観測
する巨大地震でありました。

今現在の熊本城をはじめとする災害復興が
各地で行われていますが、心のケアについ
ても社会的な取り組みが必要に感じます。
本校の卒業生も現在、勉強中と思います!

その1年生も本校の教育がはじまり、2週間
が経過しています。
現在「解剖生理学」「病理学」「化学」「
生化学」などの基礎医学教育を受講してい
ますが・・・

講義中やシミュレーション実習のなかでも
1年生たちの行動に徐々に変化が認められ
ています。

まず決意が表情に溢れています!
そして行動にケジメがしっかりと認められ
ています!!

現在、基礎医学を中心に救急救命士教育が
進められています。
彼らにとって初めての医学教育になります
が大きな戸惑いはないようです。

しかし、基礎医学の基盤となる化学・生物
の理解に少々苦戦している学生さんも認め
ます。

高校教育のなかで自然科学を受講してきた
と思われますが、時間の経過とともに基礎
的な部分の記憶が薄らいでいます。

しかし救急救命士として多くのいのちを救
っていくことを決意した学生さんたちは悩
むよりも「行動」に移行して問題解決を図
っています。

本校で定期的に実施している放課後の補習
講義に積極的に参加して、自らが不足する
知識の補充を図っています。

当然、補習講義中も個々の質問や確認もし
っかりと行われています。
わからないままにしておかない点が良いで
す!!!

また現段階でも遅刻・欠席がなく、全員が
受講中も熱心にノートやメモ帳を用いて講
義内容を記載しています。

いのちを救うことは簡単な事ではありませ
ん。そのための努力が自主的にできる学生
さんたちが22期生の特徴と感じます。
 

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