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2020.10.08

救急救命科

『 特定行為プロトコール! 』

こんにちは、教員の大野です。

現在、急ピッチで国家試験対策用の模擬試験

問題を作成しています。

今年は新たに救急救命士標準テキストが改訂

されたこともあり、変更点などを学生さんが

学習しやすいように反映された問題などを作

成しています。

この時期、2年生は就職活動や国家試験対策

さらには臨床実習と毎日が充実して忙しい日

々を送っていますが・・・

1年生も同じように科目認定試験やシミュレ

ーション実習で忙しい日々を送っています。

現在、1年生は救急救命士が現場で行う診療

の補助行為である「特定行為」の器具による

気道確保をトレーニングしています。

これは心臓も呼吸も停止している傷病者の方

に対して口腔にチューブを挿入して、空気の

通り道を確保する処置になります。

一見すると口からチューブを簡単に入れれば

簡単にできる処置のように思われますが、実

際はかなり難しいです。

しかも限られた時間以内に処置を行うことが

望ましいです。

これまで以上の隊連携や安全確認などのポイ

ントが増え、日々のトレーニングが求められ

ます。

学生さんはこの日々の積み重ねを実感すれば

するほどに、現場で活動している救急救命士

の方々の凄さにも気が付いてきます。

人の生命を救ううえでどれだけの努力と時間

が必要であるか・・・

いつかは助かる生命を救うためにも今を頑張

っています。

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