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2020.06.09

救急救命科

『 第43回 救急救命士国家試験の結果 』

こんにちは、教員の大野です。

暑い日が続いていますが、風呂上がりのアイ

スが美味しい時期になってきました!

個人的には抹茶系やフルーツ系のアイスが大

好きですが、九州出身者としては「ブラック

モンブラン」や「ミルクック」をもう一度食

べたいです!!

写真は本校にも宅配で届きました「第43回

救急救命士国家試験問題 解答・解説集」で

す。

これも報告が遅くなっていましたが、昨年度

の国家試験の成果についてもご報告させて頂

きます。本校の国家試験合格率は・・・

「86.4%」となりました!!

全国平均合格率が87.0%であり、ごくわずか

ではありましたが「平均」に届きませんでし

た。

しかし今年も受験率は全国的にみても相当高

いと思われます。

昨年度卒業生である22期生は49名が入学し

て1年次に45名が進級しました。

残念ではありましたが4名が進路変更により

自主退学していますが・・・

その内2名は1年次の段階で消防機関に内定

したために進級以上の成果を残して、惜しま

れる結果ではありましたが自主退学していま

す。

その後、1名を除く国家試験では44名が受験

しました。

例年ではありますが本校の受験率はかなり高

く、わずかでも合格できる可能性があれば挑

むように心掛けています。

言葉では簡単ではありますが・・・

「当たって砕けろ!」という精神論ではなく

やることを限られた時間内に行っていくこと

目標に効果的な教育教授に努めてきました。

例えば2年次後半で本格的な国家試験対策講

義を開始し、教育教授法としてのアクティブ

・ラーニングとしてクイックライト&レビュ

ーライトを問題にも反映していくなどの工夫

を重ねていきました。

いわゆる何度も何度も理解できるまで繰り返

して行い、自らの理解が表現できるようにな

るまで積み重ねていく教育です。

また今年は教育評価の一環としての学生個人

成績表を発展させて、「推定合格基準」「成績

推移予想ライン」などの計算式を導入して学

生の成績判断のひとつとして取り入れていま

した。成果・改善点の自己把握は重要です。

最後は・・・

放課後や土曜日などの時間を活用してでもギ

リギリまで効果的な努力を重ねてきました。

よくよくみると精神論も導入していますね!(笑)

その結果ではありますが・・・

国家試験の合否以上に学生さんたちの成長過

程が頼もしく感じられました。

最後は全員を合格させたかったです。

学校としての力不足などもあり、残念な結果

となりました。

不合格であった卒業生たちは精一杯の努力が

できた満足感と、悔し涙を流すほどの苦々し

い敗北感を味わっています。

しかし、例年ではありますが・・・

この敗北感が翌年の国家試験受験においても

人生においても個人的は大事なことであると

感じます。

徐々にではありますが、今年度の国家試験対

策も在校生とともに国家試験に不合格であっ

た卒業生にも開始しつつあります。

手元に届いた解答・解説集は再びヨレヨレに

なるまで分析して必ず「合格」という喜びに

反映していければ幸いです!

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