東海医療科学
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BLOG
こんにちは、学科長の大野です。
恵みの雨となる梅雨ではありますが、天候の
変化で学生さんの体調不良が続出しています。
体調管理も救命士のスキルと感じています!
可能な限りの体調管理に努めてほしいと願っ
ております。
現在、2年生のシミュレーショントレーニン
グにおいて「内因性救護活動」を行っていま
す。
この「内因性救護活動」とは交通事故などの
ケガを除く病気を主体とした救急活動になり
ますが・・・
外傷の場合はケガの部位を実際に確認して受
傷状況を把握していきますが、病気は目で視
ても把握困難な場合があります。
そこで・・・!!
「問診」という傷病者の容態を「聴く」こと
で把握していき、緊急度などを理解していく
スキルが求められます。
「内因性救護活動」における「聴く」ことに
対するトレーニングを行っています。
「聴くべき項目」が予め存在するために項目
ごとに質問していけば良いと考えますが、実
際はかなり難易度が高いです。
質問した内容から得られた回答を総合的に考
慮して、さらに質問するスキルとなります!
つまり!!
病気の症状や病態などを「知識」として理解
していることが大前提ともなります!!
勉強不足では質問そのものができません!!
このスキルを「PEMEC」という活動プログ
ラムで学習していきます。
学生さんはすでに悪戦苦闘中です!!
傷病者役:「胸が苦しいです!」
学生さん:「どの辺が痛いですか?」
傷病者役:「左胸の周りが痛いです!!」
学生さん:「ず~っと痛いですか?」
傷病者役:「ハイ!」
学生さん:「・・・・・。」
傷病者役:「・・・・・?」
このように沈黙が支配している救急現場を演
じることもあります。いわゆる「気まずい沈
黙」です!!
シミュレーション実習中に何度も救急救命士
標準テキストを調べる姿勢も確認されていま
す。本当に学ぼうと必死です!!
何度もトレーニングを行うことで「病態を聴
く」ことを学んでいきます。
まだまだ「ぎこちない」問診ではありますが
病気に対する理解や把握を行っています!!
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