『　臓器解剖実習の事前教育！　』

こんにちは、学科長の大野です。

今週末は本校で専門学校としてはめずらしい

新型コロナウイルスワクチンの職域接種を実

施します。

本校の学生さんと教職員を対象にワクチン接

種を行うとともに、副反応時の救護活動とし

てスタッフとしても参加させて頂きます。

何事もなく無事に終了してほしいです。

いよいよ来週に迫りましたが・・・

本校では１年生を対象に人体の解剖をより詳

細に学習することを目的として「ブタの臓器

解剖実習」を実施しています。

人間に遺伝子上の類似点のあるブタの心臓と

肺を用いて学生さん自身が臓器を解剖する実

習になりますが・・・

臓器の解剖を実施するという意味でも事前教

育も実施しています。

まずは生命倫理に関する教育ですが、動物の

臓器という点ではなく、生命を持った生き物

として倫理について学習していきます。

次に事前に身体の構造や機能を救急救命士標

準テキストや参考文献から学び、本物を確認

することで立体的な構造を深く理解すること

ができます。

そのために全３回に分けて心臓・肺・内臓系

の臓器模型のスケッチや学習課題を調査して

います。

ちなみに・・・

毎年、大人気の講義のひとつであり、事前学

習と本物の確認によって「なるほど！」とい

う言葉が多く聴かれています！！

来週のブログでも解剖実習に関してはご紹介

させて頂きます。