東海医療科学
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BLOG
こんにちは、教員の大野です。
先週は2年生が愛知県警察機関と海上保安庁の
採用試験を受験してきました。公務員採用試験
を生まれて初めて受験した学生さんもいます。
試験結果はかなり難しかったと聞きましたが、
今回の経験を次に生かすことのできる前向きな
コメントが聴かれていました。
その2年生ではありますが就職である公務員採
用試験の勉強と共に、本来の学習主体となる救
急救命士としての知識・技術を同時進行で学習
していかなければなりませんが・・・
現在2年生のシミュレーション実習では内因性
活動を主体に勉強しています。
救急救命士教育において内因性救護活動として
標準化されたものに「PEMEC(内因性)」を主
軸にして「PSLS(脳卒中)」「PCEC(意識障
害)があります。
本校の学生は3つとも標準的に学ぶことになり
ますが・・・
学ぶうえで基礎医学知識が重要になります!!
シミュレーション教育のなかでスキル(技術)
と判断力(知識)の向上が求められますが、今
回の実習ではスキル(技術)を主体にトレーニ
ングしています。
この2週間のシミュレーション実習のテーマは
「繰り返し」でした!!
何度も何度も同じ症例を繰り返すことで活動に
対するポイントを理解できるようになってきま
した。
ココでは内因性ロード&ゴーの宣言を行い、問
診では痛みのレベルや変化について聴くなどの
ポイントを確実にできるようになりました。
最初は戸惑いもあり、ダラダラとした救急活動
も徐々に緊張感のある機敏な救急活動へと変化
しつつあります。
次回以降は「判断」の向上を図ることになりま
すが各事例により、得られた情報を整理しなが
ら答えに辿り着く思考過程の強化も求められま
す。将来の救命士のタマゴたちは気苦労が絶え
ません・・・
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