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2020.06.25

救急救命科

『 血糖測定を行ってみると・・・ 』

こんにちは、教員の大野です。

今週の東海地区は非常に良い天候に恵まれて

います。徐々に猛暑日が増えますが、姉妹校

である東海医療科学専門学校のそばにある「

カキ氷」の澤田商店がお薦めです!!

老舗の「カキ氷」屋で黒蜜や白蜜などの懐か

しい味とともに極め細やかな氷は絶品です!

先日の2年生のシミュレーション実習では救

急救命士の新たな医療行為のひとつでもある

「血糖測定と低血糖発作症例へのブドウ糖溶

液の投与」を学習しています。

ひとが生活を行っていくうえで脳へのブドウ

糖補給は欠かせません。

そのブドウ糖が体内にどれだけあるかを数値

化して調べる方法のひとつとして・・・

「血糖測定」があります。

今回は血糖測定器を用いて自らの血糖値を測

定するトレーニングを行っています。

基本的な正常範囲を理解して、自分自身の血

糖値について初めて知ることになる学生さん

もいましたが、数滴の血液を得るための採血

時の穿刺が痛かったようですが・・・

傷病者の方の痛みも実感しています!!

2回目以降は各種実験も行いました。

例えば・・・

救急救命士標準テキストに記載されているよ

うに手指からの測定が原則となりますが、そ

の他の部位での測定結果も比較しています。

また以前、私自身の実験結果ではありますが

空腹時の血糖測定後とガムシロップをなめた

後の血糖測定、アルコール消毒が乾かない手

指での血糖測定なども行っています。

実体験から学ぶことで現場での「予想外」に

対応するチカラを身につけています。

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