『　2年生のシミュレーション実習再開！！　』

こんにちは、学科長の大野です。
昨日のオープンキャンパスにも多くの方々
にご来校して頂き、今年度のAO入学試験
エントリー後も激戦になりそうです！！

本校へのご入学を検討されている皆さまは
イロイロな救命士養成校をご覧になって頂
いて納得のいく学校選びを行ってほしいで
す！！

先週の金曜日になりますが・・・
いよいよ就職活動で忙しい2年生ではあり
ますが、久しぶりのシミュレーション実習
を行いました！！

昨年度に学習した救急隊による外傷救護活
動である「JPTEC」を復習として実習を行
いましたが・・・

予想以上に記憶に残っていない学生さんも
存在し、良い意味での復習となりました。

救急隊長役などの3名の救急隊員で1名の傷
病者役の学生さんの救護を行い、本来の目
的でもある短時間で観察・評価、処置を行
うトレーニングです。

限られた時間内に迅速な活動を行うことは
学生さんも最初の段階では円滑に活動でき
ず、焦って失敗が目立ちました。

しかし初期評価という傷病者の方に接触し
た直後の観察・評価をはじめ、部分的なシ
ミュレーション活動を再確認しながら「で
きる」まで何度も繰り返してトレーニング
しています。

「できる」実感が湧いてくるとトレーニン
グにも熱がこもってきます！！

自然と声が出て、これまで「モゾモゾ」と
した活動から素晴らしい「救急活動」にな
ってきました！！

しかし意地悪なことかもしれませんが・・・

理解している段階で更なる進歩をめざすた
めに技能以外の「判断力」に関する負荷を
加えていきます。

ここでも「できる」まで何度でも繰り返し
てトレーニングを行います！！

わずか2コマ（180分）ではありましたが
学生さんはクタクタになるほどのトレーニ
ングとなりましたが・・・

心なしか「充実感」を感じさせる表情とと
もに「救急救命士」の顔つきになってきま
した。

これから本格的な救急隊員による内因性救
護活動（意識障害・脳卒中・胸痛時など）
をはじめ、分娩介助や新生児蘇生法などの
幅広い救護活動を学びます。

就職活動も忙しいですが・・・
日々、成長を続けてほしいです！！