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2024.04.26

臨床工学科

【医療安全のスペシャリスト】臨床工学技士が学ぶKYTで事故を防ぐ

医療現場の陰で、患者の命を支える重要な役割を担う「臨床工学技士」。人工心肺装置や人工呼吸器など、高度な医療機器を駆使し、患者さんの生命維持に貢献するスペシャリストです。しかし、その仕事は高度な技術力だけでなく、医療の安全を守る責任も伴います。

医療現場では、例えば、移動中の輸液ポンプが倒れて患者さんにぶつかったり、電源コードにつまづいたりすることで事故が起こりえます。

そこで、臨床工学科では病院安全管理の授業の中で「KYT(危険予知トレーニング)」と呼ばれる訓練を通して、潜在的な危険を察知し、未然に事故を防ぐための対策を学びます。チームワークで様々な状況を想定し、活発な議論を交わすことで、より効果的な安全対策を導き出すのです。

今回、グループワークと発表を通して、仲間と意見を共有し、より深い安全意識を培うことができました。今後も、日々の業務で培った経験と知識を活かし、安全な医療環境づくりができるように学びを深めていきます。

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