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2022.12.05

歯科技工士科

エピテーゼ

顎顔面補綴(がくがんめんほてつ / エピテーゼ)と呼ばれる分野では、主に義眼や義指、義耳、人工乳房など、歯科技工の技術を応用した補綴物を製作します。

本校では愛知医科大学病院 形成外科 の森下先生にお越しいただき、指や耳をシリコンで製作する実習を行いました。

学生が自身の指の型を採り、ワックス(ろう)に置き換え、形を整えて埋没を行い、指の型枠を作ります。

そのあと型枠にシリコンを填入して、最後に自分の肌色になるように着色をします。

↑ワックスを溶かして指の型に流しこんでいます。クラスメイトとともに楽しそう♪

 

↑ワックスで作った指の形を丁寧に整えていますね。普段の歯を作る技術が活かされています。

 

↑石膏で埋めて型枠を作っていきます。

↑シリコンに置き換えた指に着色をして本物そっくりを目指します。

 

学生の中には自主的に受験した色彩検定に合格している方もいます🎊向上心に感激です!

義歯の製作などで経験した作業と同じ工程もあり、学生さんたちは思い出しながら真剣に実習をすすめていました。

歯科技工士の技術や知識を活かして、口腔内のみならず医療全般のお役に立てる医療従事者になってください。

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