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2019.07.19

臨床工学科

ビリ、ビリ! 2年生、安全管理学 保守点検実習

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臨床工学技士の業務のひとつに医療機器管理の保守点検がありますが、今回の実習では具体的な漏れ電流測定の方法を学びました。

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輸液ポンプ、パルスオキシメータ、自動血圧計等の正常状態、単一故障状態である電源、導線の一線断線や接地線断線、電極極性切替えにおける漏れ電流をMDと呼ばれる人体特性を模擬回路化した物とデジタルマルチメータを使用し測定しました。

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漏れ電流は、定められた範囲以内であれば安全ですが、規定値をオーバーして人体に流れると重大な事故につながります。そのため漏れ電流のチェックが重要となります。

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この回路は東海医療科学専門学校オリジナルの電流の流れがわかるようにした『電源・切換回路』です。この回路と『MD測定用回路』を使って、漏れ電流の測定を行いました。

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測定にはみんな四苦八苦していましたが、患者さんの安全を守ることも臨床工学技士の仕事のひとつです。感電は様々な原因で起こりますが、臨床工学技士としてなぜ感電が起こるのかを理解し、その対処を万全に行うことが重要です。

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