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2021.10.07

臨床工学科

人工呼吸療法の実習が始まりました。

人工呼吸療法の実習が始まり、はじめての実習では、人工呼吸器回路の組み立てを行い、構成されるさまざまな部品の役割を学びます。


人工呼吸器の回路はバクテリアフィルター、蛇管、加温加湿器、Yピース、ウォータートラップ(人工鼻を使用しない場合)から構成されており、どことどこをつなぐのか、試行錯誤しながら組み立てを行います。
実際に電源をONにしてみると、空気の漏れがあったり、ウォータートラップが逆さになっていたりしましたが、構造と空気の流れを考えることで理解することができました。


人工呼吸器には換気量を測る部品や圧力をかける弁などが内蔵されていて、その測り方や構造も機器によってさまざまです。


臨床工学技士がそういった装置の細かいところまで勉強していくことで医療の安全は守られることになります。

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