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2021.05.16

臨床工学科

人工心肺装置、心臓カテーテル検査で必要な解剖生理学

3年生は6月より臨床実習が始まります。
臨床実習では臨床工学技士が携わる部署を見学しますが、その中でも最近は心臓カテーテル検査業務の見学が増えてきています。
また、人工心肺装置を行う際の心臓手術の見学もします。

心臓カテーテル検査や心臓手術を理解するには、冠動脈の走行や心臓の構造を把握する事が重要となります。

心臓カテーテル室では、冠動脈の走行を造影して状態確認をしますが、
画面に映し出された平面を頭の中で立体的に把握することが重要となります。

また、心臓手術では心臓疾患を理解する事が必須となることから、今回の心臓解剖実習は非常に重要となります。

1年生の時も同様にブタの心臓解剖実習を行っていますが、
3年生で再度行うとある程度の知識があることからまた違った発見があったります。

今回の実習内容を臨床実習で活かして欲しいと思います。

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