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2022.06.02

臨床工学科

今日は「臨床工学技士の日」

今日6月2日は「臨床工学技士の日」です。 (臨床工学技士法が昭和62年6月2日に公布されたことによります。)

現在の臨床工学技士は医療(Medical)工学技士のみでなく、臨床(Clinical)工学技士としてのスキルが求められています。 また、臨床工学技士は医療機器を用いてチーム医療に貢献するため「いのちのエンジニア」とも言われています。

臨床工学技士の求められる業務は医療機器の進歩とともにニーズが増えてきています。 そして、臨床工学技士は昨年度より新たな業務が行えるようになりました。

〇手術室又は集中治療室で生命維持管理装置を用いて行う治療における静脈路への輸液ポンプ又はシリンジポンプの接続、薬剤を投与するための当該輸液ポンプ又は当該シリンジポンプの操作並びに当該薬剤の投与が終了した後の抜針及び止血(輸液ポンプ又はシリンジポンプを静脈路に接続するために静脈路を確保する行為についても、「静脈路への輸液ポンプ又はシリンジポンプの接続」に含まれる。)

〇生命維持管理装置を用いて行う心臓又は血管に係るカテーテル治療における身体に電気的刺激を負荷するための装置の操作 手術室で生命維持管理装置を用いて行う鏡視下手術における体内に挿入されている内視鏡用ビデオカメラの保持及び手術野に対する視野を確保するための当該内視鏡用ビデオカメラの操作

〇血液浄化装置の穿刺針その他の先端部の表在化された動脈若しくは表在静脈への接続又は表在化された動脈若しくは表在静脈からの除去

臨床工学技士養成校は、来年度(2023年入学)より、カリキュラム改正が行われ新たな教育がスタートします。 当校においても、現在新カリキュラムの準備を進めており、医療現場で求められている内容のカリキュラムを作成していきます。

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