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2020.11.03

臨床工学科

呼吸をサポートする人工呼吸器実習

臨床工学技士は生命に関わる高度な医療機器を専門に扱う医療従事者です。
人工呼吸器も生命に関わる医療機器の1つ、生命維持管理装置です。

人工呼吸器は肺の機能が低下し呼吸が十分に出来なくなった患者さんに呼吸をサポートするために使用されます。

臨床工学技士は人工呼吸器が安全に使用されるための保守点検から、実際に人工呼吸器が装着されている患者さんの場所に行き異常が無いかなどの確認を行います。

この実習では、実際の人工呼吸器の構造を理解し、呼吸器回路の組み立てから始まります。

実際に人工呼吸器を稼働させ、様々な疾患に対する呼吸モードの意味を理解し、設定方法も合わせて学びます。

当校における人工呼吸器の実習は臨床現場で活躍されている臨床工学技士を始め、3名の教員体制で学生対応を行っています。

人工呼吸器について学び、多くの種類の人工呼吸器を実際に操作することで、今後、臨床現場にてどんな治療が患者さんにベストであるかを考える力となればと良いです。

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