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2020.12.01

臨床工学科

尿は体のバロメータ?~ウロペーパによる尿検査の実施

通常の尿検査は病院の中では臨床検査技師の行う業務ですが、尿で知ることができる項目を勉強するために尿検査を体験してみした。

普段、トイレですぐに流してしまう尿ですが、実習では各自、自分で採取した尿を使います。

トイレで採尿カップに入れた尿を観察します。匂い・色など普段はじっくり見ることない尿ですが、今日は、良い教材となっています。

次にブドウ糖・pH、比重、潜血などを調べます。
ウロペーパーという細い検査紙を尿に付け、決められた秒数で判定していきます。
たくさんの項目(今回は10項目)を次々に見比べています。

体調だったり、飲食物であったりいろいろな要因で変動する尿の成分です。
尿には体からの重要なメッセージが込められています。

皆さんも一年に一度は尿検査を受けていますか?
とても大事な検査ということがこの実習を通じて体験できたようです。

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