東海医療科学
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2年生の授業で、輸液ポンプとシリンジポンプの取扱いについて、実際の機器を使いながら学習を行いました。
この2つの機器は病院の中でもかなりの台数が使用されています。それをまとめて管理することが多く、その仕事は臨床工学技士が行っています。
この2つの機器が何をするかというと、正確な量を正確な時間で患者様に投与するために用いられます。たとえば1時間に30mlの薬剤を投与するとなれば1分あたり0.5mlずつ投与することになります。シリンジポンプは1回の投与量が50mlまで、それ以上の投与量であれば輸液ポンプを使います。
今回はニプロ株式会社様に輸液ポンプとシリンジポンプをお借りし、回路の接続の仕方、運転の方法、操作上注意すること、どのような時に警報が鳴るのかといったことを学びました。また適切な操作がされないと大きな事故につながるため、ひとつひとつの操作や動作の意味を理解していきました。
近年の医療機器は人間工学的にも事故を起こしにくい構造となっていますが、それでも臨床工学技士は機器のスペシャリストとして、安全な機器の運用ができるように日々活躍しています。
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