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2018.07.18

社会福祉科

[福祉科] 参考図書のご紹介①♪

福祉に従事している人であっても、

 

自分と直接関連のない分野・種別での“実際”は知らないことが多いと思います。

 

 

 

ましてや、福祉について直接的な関連がないところで生活している多くの人にとって、

 

“知らない”ということが“福祉は縁遠いもの”とさせてしまう一因になっているようにも思います。

 

 

 

社会福祉士、ソーシャルワークの職責のひとつには、

 

そのような“知らない”という環境にいる人に対しても、

 

“実は福祉は縁遠いものではないんだ”ということに気付いていただけるように、環境を整えていく、

 

という大きい使命があります。

 

 

 

そうすることは、

 

福祉利用者はもちろんのこと、“すべての人が生きやすい環境”を創っていくことに繋がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、前置きは長くなってしまいましたが、

 

“福祉を知ること”に活用し得るツールはとても多くあります。

 

 

 

映画、ドラマ、ドキュメンタリー、書籍をはじめとして、実に多様なものがあり、

 

なかでも、できる限り、実状に即しているものに触れることが有効なように思います。

 

 

 

 

 

本科の各授業内でも、非常勤の先生方がさまざまなものをご紹介くださっています♪

 

 

 

 

 

 

このブログのなかでも、皆さまにできる限りご紹介できたらと思います!!

 

 

 

 

 

 

 

ということで、

 

本日は、児童養護施設の実状が丁寧に描かれている小説をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

IMG_1430[1]

 

 

 

【幻冬舎文庫】

 

『明日の子供たち』

 

著:有川浩

 

2018/4/10

 

 

 

 

 

決して、本書を読めば、“児童養護施設のすべてが理解できる”わけではないですが、

 

少なくとも、表面的な認識が変わるきっかけにはなるように思います。

 

 

 

 

児童養護施設での実習を考えている人は必読かも…

 

 

そうでなくても、皆さま、ぜひ、最後の最後まで読んでければと思います!!

 

 

 

 

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