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2019.09.30

作業療法科

車いすツインバスケット体験(前編)

作業療法科 山内です。

先日、学生希望者とともに車いすツインバスケットの見学体験をしてきました。

見学の場所は、名古屋市総合リハビリテーションセンターに隣接する体育館!

協力してくれた団体は、KINGS(キングス)という車いすツインバスケットボールチームです。

 

見学といっても、ただ車いすバスケットの練習を見るだけではなく、

体育館に到着した車から、移動用車いすに乗り移る場面を学生に分かりやすく説明しながら実演をしていただきました。

その後、車いすツインバスケットのルール説明を受け、競技用車いすへの移乗方法レクチャーを受けました。

車いすへの移乗についても、学生に介助体験をさせていただきました。

(写真なくてすみません・・・。)

 

介助は二人一組にて行い、一人が腋窩から手を通し対象者の両手首を持ちます。

この時、右手で左手を左手で右手を持つことが重要です。

もう一人は、対象者の両ひざを抱え掛け声を合わせ持ちあげます。

持ち上げたらそのまま競技用車いすに移し細かいポジションを整え体を固定できたら完了です。

激しく動くため、このポジショニングが重要となります。

対象者全員が障害を抱えています。

最大限の力を発揮できるポジションでなければ、うまくプレイをすることができません。

しっかりと体を固定しないとプレイ中にポジションがズレてしまいます。

ズレたポジションを自分で修正することも困難です。

こういうレクチャーを受けたのちに体育館へ移動しました。

 

次回後編に続く・・・。

 

 

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