東海医療科学
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こんにちは、歯科技工士科2年担任の山口です。
久しぶりの投稿になってしまいましたが、12月から1年生の歯冠修復技工学にて「メタルコア・テンポラリークラウン(仮歯)」の実習が始まり、今日はメタルコアの鋳造(ちゅうぞう)を行いました。
神経を抜いた歯には、金属の土台やプラスチックの土台を作り、その上に被せもの(俗に言う銀歯や白い歯)を装着するといった治療法があります。
メタルコアはその、“金属の土台”部分を指します。
メタルコアの大まかな製作順序は、
①メタルコアのワックスアップ(形作り)
②作ったワックスパターンの埋没(型採り)
③鋳造(ちゅうぞう)※ワックスを金属に置き換える作業のこと
④置き換えた金属の形態修正・研磨
⑤完成!
といった流れになります。
1年生の学生からすると、今回の鋳造作業は少し期間が開いていたからか、ドキドキしているように見受けられました。
↑金属を溶かしている様子
慣れると炎も怖くなくなってきます・・頑張りましょう!☺
ちなみにメタルコアが完成すると、その上にテンポラリークラウン(仮歯)の製作へと進みます。
また、仮歯では扱う材料が異なるので、材料の性質・違いに触れて色々と吸収していってもらいたいと思います。
話は変わりますが、全国的にインフルエンザが流行しているため、国家試験を控えた2年生を含め、他の学生も教員もこの時期は特にハラハラしています。
今年は特に「インフルエンザ脳症」のお話も耳にします。
風邪でもインフルエンザでも、油断は大敵ですね。
人の多い場所へ行く場合はマスクをしたり、予防をしましょう。
そして帰宅したらうがい手洗いを忘れないように!
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