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2022.10.18

臨床工学科

難解な構造を、1つ1つわかりやすく理解します

臨床工学技士として、透析業務に携わるには血液透析の原理を知ることは重要です。現在基礎工学実習では透析装置の仕組みについて学んでいますが、すべてを理解するのは無使いです。そのため透析装置で使用されている1つ1つのパーツ毎に理解を深め、来年の透析実習に繋げていきます。

今回は血液透析装置における除水ポンプの分解・観察・組立を行い原理と構造を理解しました。

除水ポンプは、透析患者さんの体に溜まった水分を取り除く行為(除水と言います)を行う役割を担っているため、透析治療において重要なパーツとなります。除水ポンプの構造は一見単純ですが奥が深く、精密です。組み立てる際に誤った方法で行うと治療に支障を来す可能性もあります。

講師は除水ポンプがどのように機能するか、またなぜ除水ポンプが透析治療に不可欠であるかについて、詳しく説明します。学生うちからこのような知識があれば、臨床実習や臨床現場で役立てることができると思います。

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