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2018.10.26

歯科技工士科

顎顔面補綴3

こんにちは、歯科技工士科2年担任の山口です。

前回は各自、鼻の模型の上にワックス(ろう)で様々な形を作っていましたが、

今回はその作った鼻の形をシリコンに置き換えるために石膏で「枠作り(埋没)」の作業を進めていました。

(前回の様子はこちら

↑サイズがやや大きい為、森下先生に相談し、枠の大きさや向きを決定していきます。

 

枠作りですが、たい焼きを焼く金型のように、上下半分に分けて枠作り(埋没)をします。

上下半分ずつに分けて枠を作り、上下の石膏が固まったら片方の枠を外し、ワックス(ロウ)を除去してその空洞へシリコンを詰め込みます。

(↑イメージ図:ややこしいですね(゜.゜)笑)

 

↑前回のピノキオの鼻ですね 。

(これはもう半分埋めてあります。)

↑枠がずれないように、穴を彫っています。

↑森下先生に石膏を流していただいている様子。

 

次回はいよいよシリコンに置き換えていくそうです!

皆さんの作った「鼻」は一体どのようになっていくのでしょうか?

普段の技工とはまた違う作業や材料が見れるので、私も毎回楽しみです☺

 

(歯科技工士科2年担任 山口)

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