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2022.06.16

臨床工学科

高圧ガスボンベや配管のリアル!

病院の中では、酸素や圧縮空気、二酸化炭素や窒素など、さまざまな医療ガスが使われています。

それぞれの特性を利用したガスが手術や治療の際に用いられます。

ではそのガスはどのように患者様のところまでやってくるのでしょう。

ボンベの中のガスを使う、病室までつながったガス配管から受け取るなどしています。

医療ガスは使用用途がそれぞれ違い、間違って使うと大事故を引き起こしてしまいます。そのため、つなぎ間違いを起こせないような工夫が接続口にはされています。

例えばその一つにピン方式があり、ピンの付いている位置がガスごとに違うため、つなぎ間違いをすることができないようになっているといった安全対策がされています。

本日はそういった医療ガスボンベや配管を実際に見て、ピンの位置を確認し、ガスごとに異なる配管の色、高圧ガスボンベに記載・刻印されている情報などを収集しました。

刻印されている情報が見にくかったり、ピンの位置が合っているのか分度器を使って測ってみたり、教科書に書いてあることの実際はどうなのか、質感や重さなど実物に触れて学ぶことができたようです。

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