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2020.10.26

臨床工学科

基礎医学実習にてブタ肺の解剖を行いました

ブタの肺を解剖しました。
まずは講義を受講し呼吸の仕組みや臓器の名称などをイラストとともに学びます。
ブタ肺の解剖は臨床工学技士が扱う人工呼吸療法の実習に繋がります。

いよいよ解剖が始まります。
4人で1班、人班ごとに1つの臓器です。
重さを図り、いざ触ってみます。
ふわふわ! とかゴリゴリ通してみて“しこりがある?!”とかいろんな発見があります。
教科書等のイラストから、学ぶよりも多くの情報が得られます。

アンビューバックを使用してふくらましても見ました。予想以上に大きく膨らむ様子にびっくりしたり、サイズを図ったりといろんな角度から観察しています。

気管支の観察も行います。
気管支はつぶそうと思っても潰れません。弾力があり常に丸い形を保っています。
気管支を輪切りにして観察します。縦に切って、内部の表面を触ってみます。

次に、気管支に沿って切り進めます。
だんだん細くなっていく気管支にはさみを入れて限界まで切っていきます。
側面にたくさんの穴が開いていて分岐していく様子がよくわかります。

各工程でスケッチを取りながら、触ってみた感想などをメモしています。
どんなレポートになるか楽しみです。

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