未来の医療人を育む！ミライトラベルDAYで体験した、臨床工学技士の仕事

先日、名古屋市教育委員会主催のミライトラベルDAYに参加し、小学生たちに臨床工学技士の仕事を紹介する機会をいただきました。

このイベントは、子どもたちが将来の職業の選択をする際のきっかけとなることを目的としており、様々な職業体験ができる貴重な場です。

私たち臨床工学技士は、病院で医療機器の操作や保守点検を行い、患者さんの治療を支える仕事です。今回は、小学生たちに血液透析装置を使った実験や、輸液ポンプの操作を体験してもらいました。

最初は医療機器に触れることに緊張していた子どもたちも、実際に操作してみると、次第に楽しそうに体験に取り組んでいました。「カルピスが透明になった！」「点滴の設定、難しいけど面白い！」など、子どもたちのキラキラした笑顔が印象的でした。

今回の体験を通して、子どもたちに「誰かのために役立つ仕事」の素晴らしさを伝えられたら嬉しいです。そして、将来、病院で働くことを夢見る子どもたちが少しでも増えてくれることを願っています。