小中学生向け！医療機器体験で病院の仕事にチャレンジ！

病院で働く臨床工学技士について、また病院（医療）を身近に知ってもら事を目的として、小中学生対象とした「夏休み医療機器体験～テレビドラマや映画に登場する医療機器に触れてみよう～」を行いました。

普段私たちが何気なく見ている医療ドラマ。あの画面の中の医療機器を、実際に触って、動かせる！そんな夢のような体験を行いました。

まずは、透析装置で透明なジュースを作ります。オレンジジュース、グレープジュース、カルピスを透析装置で濾過します。

透析装置でジュース作りに挑戦！オレンジジュース、グレープジュース、カルピスが、透析装置を通すと、まるで魔法のように色が変わって、子どもたちは大興奮！「なんで色が変わったの？」「透析ってすごい！」と、キラキラ目が印象的でした。

医療機器体験では、電気メス、穿刺体験、心電図モニタ・IABP体験、人工呼吸器、内視鏡体験を実施しました。
初めて知る医療機器に、初めて触れて、操作をします。
緊張しながら行う小中学生もいますが、時間も経てばなれてきて楽しんでいる様子が垣間見れました。

最後は、今回参加して頂いた小中学生のみなさんに「聴診器」をプレゼント。
是非、自分やお父さん・お母さんの心臓の音を聞いてほしいと思います。

今回のイベントを通じて、子どもたちは医療機器への興味だけでなく、医療従事者への理解も深めたことと思います。
「先生、将来は医者になりたい！」「病院で働きたい！」という嬉しい言葉もたくさん聞けました。

来年も、より多くの子供たちに医療の楽しさを伝えられるよう、企画を続けていきたいと思います。