BLOG

2024.10.03

臨床工学科

血球観察!教科書で見たあの細胞が目の前に!

一年生の基礎医学実習は講義と実習を通して、医学的な知識を身に着ける授業です。
本日は体を流れる血液について学びました。

医療系の学生に限らず、さまざまな生物や理科の教科書には血球の写真やイラストが掲載されていることもありますが、
リアルなものを見る機会は少ないです。
臨床工学技士の業務では輸液を扱うことも多いのですが、その輸液の浸透圧によって血球の形状は変化します。
そのことを理解するために等張液(生理食塩水)、低張液(水)、高張液(50%ブドウ糖液)を血液と混合させたプレパラートを作成し、顕微鏡で血球の変化を観察しました。

講義の中で実際に変化があることは理解できると思いますが、実際のものは一つとして同じものはありません。
そのためなぜ変化が起こるのか、根拠をもとに理由を考えていきます。

実習の授業は楽しいです。

同じカテゴリの記事

RELATES

スクロールできます
資料請求 募集要項 オープンキャンパス
TOPへ戻る