デジタル授業が増えてます！

毎年増えているデジタル関連の授業ですが、今年度も新しい授業が始まりました。

その名も『デジタルデンチャーの研究実習』。

本科1年生ではほぼ一年をかけて入れ歯製作の実習をみっちり行いますが、従来のアナログ製作と平行してデジタルでの入れ歯の製作を行うことで大切なことがみえてきます。

学校には3Dプリンタの設備もあるので、今回は学生分の模型をプリントして使用します。

口腔内を再現した模型をスキャンしていきますが、上下の嚙み合わせの位置などを見たり歯科技工士の知識は欠かせません。

先生から注意点など聞きながらスキャン。

その後は各自模型や教科書を見ながら部分入れ歯の設計にチャレンジ。設計に大切な注意点などを考えて口腔内のスキャンデータをもとにパソコンで部分入れ歯の設計をします。クラスメイトと相談しながら・・・なんて姿もあり活気溢れていました。

アナログ製作だからこそ理解できるポイントなどを知った上でデジタル製作で効率良く作っていくかを授業を通して学んでください！