基礎医学実習のチャレンジ！電子スパイロメータとパルスオキシメータの巻

臨床工学科１年生の基礎医学実習の様子をお伝えします。

今回のテーマは「電子スパイロメータ」と「パルスオキシメータ」。学生たちはどんな実習に挑んだのでしょうか？

まずは電子スパイロメータからスタート！限界まで息を吸って、限界まで息を吐く…まるでアスリートのトレーニングのような呼吸機能検査を体験しました。数値結果ももちろん大事ですが、何よりも患者さんの検査の大変さを身をもって感じたのではないでしょうか？

次に登場するのはパルスオキシメータ。酸素飽和度を測るために、学生たちは様々な工夫を凝らしました。例えば、階段を全力で校舎内の1階から4階まで2往復した後に計測したり、爪にマニキュアを塗って測定したり、LEDライトを赤色の下敷き越しに照らして測定したり、指を氷水に浸けた後に測定したり…。まるで科学の実験ショーのような光景が広がりました！

我々教員も、各班がどんな実験方法を考え出し、どんな結果や考察を報告してくれるのか、ワクワクしながら見守っています。学生たちの創意工夫に拍手を送りたいですね！