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2024.06.18

救急救命科

教育と戦国三英傑のホトトギス!!!!

こんにちは
久しぶりに「京極夏彦」先生の妖怪小説を読み、止まらなくなって夜更かしに発展しつつある学科長の大野です。

個人的には第一作目「姑獲鳥の夏」と探偵 榎木津礼次郎が好き勝手に暴れる「百器徒然袋」は何度読んでも面白いです! 傑作です!

早速ではございますが
「三英傑」と聞くとひとによっては「三国志」などもあると思いますが、愛知県民としては戦国三英傑である「信長」「秀吉」「家康」の3人を連想します。

 

さらに実際に三英傑に詠まれた句ではありませんが
鳴かないホトトギスに対するそれぞれの性格を示した名言を連想します。
個人的には三英傑のホトトギスの句は教育にも当てはまると感じる時があります。

たとえばホトトギスを勉強しない学生に置き換えると・・・
「信長」:𠮟るべき(然るべき)対応による教育
「秀吉」:創意工夫を用いた対応による教育
「家康」:学生を信じて忍耐(がまん)で待つ教育
個人的には教育上はすべて活用して個々の成長を伸ばしていく必要があると感じますが・・・

一般的に「家康」タイプの「学生を信じて待つ教育」も重要ですが、学生の「なるほど」に寄り添う教育として東海医療工学専門学校は「秀吉」タイプの割合が大きいです。

基本的に1年生や2年生に対する補習は定期的に行われ、反復教育の繰り返しによる記憶に残る学び、講義のなかでのアウトプット教育を重要視するなどのさまざまな工夫を用います。

さらには本校オリジナルの国家試験問題を1年生の初期から慣れてもらう意味でも実施し、救急救命士標準テキストを反映できるように心掛けています。

しかしやる気のない、モチベーションの低下した学生に対しては時として「信長」タイプの「𠮟るべき(然るべき)対応による教育」も必要になる場合もあります。
ただし怒鳴るのではなく、認識できるように叱ります。
また「然るべき」対応もタイミング次第では効果があります。

ちなみにこの3つの教育を効果的に行ううえでも、個人的に最も重要視していることは「学生とのコミュニケーション」です。
学生ニーズの理解も重要ですが、やる気があっても成績が伸びない学生に対する「学習方法の提案」や個々の性格に応じた対応も求められます。

本校では戦国三英傑に例えて教育のイロイロを活用してひとりひとりの学生への成長を大切にしています。

そして最後は・・・

「卒業時に(感動で)泣かせてみよう! ホトトギス!」
このスローガンを大事に頑張っています!!

 

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