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2024.10.09

臨床工学科

「授業で知る命の重み:赤十字血液センター見学(瀬戸)報告」

残暑厳しい中、基礎医学実習の授業の一環として、瀬戸市にある愛知県赤十字血液センターへ見学に行ってきました。豊かな緑に囲まれたこの施設は、夏休み明け最初の授業ということもあり、久しぶりに会う仲間たちと共に真剣な眼差しで臨みました。

瀬戸赤十字血液センター

見学の最初は、血液の重要性や輸血の歴史についての講義から始まりました。講師の方が、血液の成分やその役割について詳しく説明してくださり、私たちはその奥深さに驚かされました。特に、血液の成分がどのように分離され、各成分がどのように利用されるのかについての話は、非常に興味深かったです。

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瀬戸赤十字血液センター

施設内の見学では、実際に輸血用の血液がどのように保存され、管理されているのかを目の当たりにしました。特に印象的だったのは、巨大な冷凍庫に入る体験です。猛暑の中でのヒンヤリとした冷気は、まるで別世界にいるかのような感覚を味わわせてくれました。冷凍庫内には、血液パックが整然と並べられており、その一つ一つが命を救うために使われることを考えると、感慨深いものがありました。

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瀬戸赤十字血液センター

短時間ではありましたが、血液センターでの見学は非常に有意義なものでした。命を支える現場を実際に見ることで、医療の重要性とその裏にある努力を改めて実感することができました。この経験を通じて、学生たちは未来の医療従事者としての責任と使命感を認識することができたことでしょう。

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