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先日放送されたNHKの朝の連続テレビ小説で、俳優さんが演じる言語聴覚士が患者さんに聴診器をあてて嚥下の音を確認するシーンがありました。
ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
このシーンでは、患者さんが食事中にむせてしまうことがあり、言語聴覚士がその原因を調べるために聴診器を使っていました。
◼️嚥下(えんげ)とは?
嚥下とは、食べ物を口に入れて、噛み砕き、飲み込む一連の動作のことです。
この動作には、舌や喉の筋肉、神経などが複雑に連携して働いています。
◼️嚥下障害とは?
病気や加齢などによって、この嚥下の機能がうまく働かなくなることがあります。これを嚥下障害といいます。
嚥下障害があると、食べ物が気管に入ってしまったり、うまく飲み込めなかったりして、誤嚥性肺炎や窒息などの危険な状態を引き起こすことがあります。
◼️言語聴覚士の役割
言語聴覚士は、ことばや聴こえの問題だけでなく、この嚥下障害のリハビリテーションも行う専門家です。
嚥下障害の原因を特定するために、様々な検査や評価を行い、患者さんに合わせたリハビリテーション計画を立てます。
◼️聴診器で何を聴いているの?
ドラマのシーンで言語聴覚士が聴診器をあてていたのは、嚥下の際に食べ物が食道を通る音や、気管に入ってしまった時の音などを確認するためです。
◼️検査方法は?
他にも、実際に食べ物を食べてもらって、その様子を観察する検査(VF検査やVE検査など)もあります。
◼️リハビリテーション方法は?
リハビリテーションの内容は、患者さんの状態に合わせて、嚥下に関わる筋肉の訓練や、食べやすい食事の形態の提案などを行います。
最後に
今回の朝ドラのシーンでは、言語聴覚士の仕事内容の一部が取り上げられました。
言語聴覚士は、ことばや聴こえ、嚥下の問題で困っている方々を支援する専門家です。
東海医療科学専門学校の言語聴覚科では、言語聴覚士を目指す4大卒の方を募集しています。
ご興味のある方は、ぜひ資料請求やオープンキャンパスにご参加ください。
◾️NHK朝の連続テレビ小説「おむすび」の公式サイトはこちら
https://www.nhk.jp/p/omusubi/ts/NJ1W7VQ6W9/
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