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2021.05.11

コロナ関連

【工学校】新型コロナウイルス感染症に係わる緊急事態宣言への対応について

在校生・保護者の皆様へ

学校法人セムイ学園
東海医療工学専門学校
救急救命科

 本校では、教室の換気の徹底やアルコールによる手指消毒、マスクの着用、学生の健康管理など感染予防に取り組んでいるところです。5月12日より愛知県に緊急事態宣言が発出されますが、在校生の皆さまの健康と安全を第一に考えたうえで教育活動を継続するため、基本的な感染防止対策の徹底に加え、下記の点にご留意ください。
 なお、日々状況が変化していることもあり、状況に応じた教育を臨機応変に変更していく可能性がありますが、皆さまのご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

1.対面講義の継続と時差登校の実施について
 愛知県より、県立学校に対して緊急事態宣言下でも対面授業を継続する方針が示されたことを受けて、本校でも引き続き感染防止に最大限配慮した上で「対面講義」を継続します。
 ただし、公共交通時間の混雑する時間を避けることで感染リスクを少しでも軽減するため、講義開始時間を30分間遅らせ、9時50分より講義を実施しています。
 同時に昼食時間は30分間短い13時00分~13時30分までの間で、自席で食べるなど対面にならないようにし、会話をしないようにしてください。また、食事後は速やかにマスクを着用するようご協力をお願いします。
 なお、更なる感染拡大など状況に応じて遠隔講義の実施も考慮しているため、ご自宅で遠隔授業の実施に必要なインターネット環境の確認と必要機器の準備をお願い申し上げます。
* 令和3年4月19日「遠隔講義に関するオリエンテーション」にて学生に説明済み。

2.臨床実習(病院実習)および救急車同乗実習の受け入れと実施について
 2年次に医療機関における160時間の臨床実習(病院実習)が履修科目として原則的に必要となります。引き続き、各医療機関への臨床実習の受け入れについて依頼していますが、医療現場の逼迫などの事情を考えると、学生の希望する医療機関と違う施設で対応せざるを得ません。その場合、自己負担となる交通費の増加が予想されますので、ご理解とご了承の程をよろしくお願い申し上げます。
 万が一、医療機関での臨床実習が困難な場合は、学内における代替え実習に変更されますが、できるだけ現場に近い経験をしていただくために「救急救命士養成学校におけるVRを活用した臨床実習カリキュラム」の導入を行うなど、学習環境の充実を図っていく予定です。
 また、救急車同乗実習についても受け入れ先である消防機関の実状を最優先とし、状況次第では「中止」を判断する場合もあります。その場合、履修科目と異なるために実施の必要性はありませんが、類似した学内実習で補充を行っていく予定です。

以上

令和3年5月11日掲載

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