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2021.09.09

セムイ学園

新型コロナウイルスワクチン(モデルナ社製)職域接種の副反応アンケート調査結果について

本学では、職域での新型コロナウイルスワクチン接種を開始する政府の方針を受け、地域自治体におけるワクチン接種の負担軽減等に貢献したいと考え、在校生及び教職員823人、近隣小学校・中学校の教職員及びその家族59人、近隣専門学校の教職員・在校生115人など合わせて1,000人規模の職域接種を米モデルナ社製の新型コロナウイルスワクチンにより実施しました。

8月21日までに2回目の接種が終了し、本学で接種を受けた在校生713人に対してアンケート調査を実施しましたので、調査結果をお知らせします。

1.回答者の年齢・性別の内訳

2.2回目では97%が副反応があったと回答
発熱や接種部位の痛み、倦怠感などの副反応があったと回答したのは1回目で83%だったのに対し、2回目では97%に増加した。

3.2回目では37.5度以上の発熱や全身の倦怠感があったと回答する人が大幅に増加
2回目では、37.5度以上の発熱、接種部位の痛み、全身の倦怠感、頭痛があったと回答する人の割合が多く、特に、37.5度以上の発熱、全身の倦怠感、頭痛と回答した人は1回目から大幅に増加している。

4.​38.0度以上の発熱者の割合が2回目で大幅に増加
37.5度以上の発熱があったと回答した人のうち、1回目では37.9度以下の発熱と回答した人が60%だったのに対し、2回目では38度以上の発熱と回答した人が82%と大幅に増加している。

5.97%が接種翌日までに副反応が始まったと回答
接種後に発熱や接種部位の痛み、倦怠感などの副反応があったと回答した人のうち、1回目、2回目ともに97%が接種翌日までに副反応が始まったと回答している。

6.8割以上が発現後3日目までに副反応が終わったと回答
接種後に発熱や接種部位の痛み、倦怠感などの副反応があったと回答した人のうち、1回目は89%が、2回目では90%が発現後3日目までに副反応が終わったと回答している。

7.10代、20代で副反応に大きな差は無い
回答数の多い10代(18歳~19歳)と20代(主に20歳~21歳)で2回目で37.5度以上の発熱があったと回答した人の割合に大きな差は無かった。
一方で接種部位の痛み、全身の倦怠感、頭痛などがあったと回答した人は10代の方が少ない結果となった。

8.接種後に医療機関を受診したのは1%~2%
接種後に副反応などの影響により医療機関を受診したと回答したのは1回目で1%、2回目で2%にとどまった。

9.2回目接種後に71%が市販薬の服用をしたと回答
接種後に市販薬を服用したと回答したのは1回目で24%だったのに対し、2回目では71%と大幅に増加した。

10.72%が2回目接種が日常生活に影響があったと回答
接種後に日常生活に影響があったと回答したのは1回目で33%だったのに対し、2回目では72%と大幅に増加した。

11.2回目接種が学校(仕事)に影響があったと回答したのは14%にとどまった。
職域接種は土曜日、日曜日に行われ、日曜日に行われた場合は翌日を休講にするなどの対応を行ったため、学校や仕事に影響があったと回答したのは1回目で8%、2回目は14%にとどまった。

12.職域接種に関する意見・感想など(抜粋)

  • 先生、職員の皆様が入念に準備して下さり、スムーズにストレスなく、安心して接種が受けられました。
  • 先生方が近くにいてくれたので安心して受けれた。
  • 係の方が迅速に対応してくださった為、短時間で終えることができた点がとても良かった。
  • 接種前は不安が強かったですが、救急救命士の方が適切な説明と定期的な声掛けをして下さり安心できました。
  • 国家試験もある事、家族に医療従事者がいる事、高齢者介護がある為、自治体よりかなり早く接種出来てとても安心出来ました。
  • 公欠扱いになる日が短すぎる。
  • 3回目もあれば、お願いします。

13.調査について

調査日:2021年8月18日~9月3日
調査対象:在校生713人に対し調査、そのうち有効回答数560人
調査方法:WEBによる調査
調査対象:セムイ学園職域接種会場で新型コロナウイルスワクチンの接種を受けた本学在校生

14.アンケート集計結果の詳細(PDF)

https://www.tokai-med.ac.jp/wp/wp-content/uploads/2021/09/74055d7620b289a4b597472c8800659b.pdf

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